医学部予備校の費用・授業料

授業料は高額!?

医学部予備校のデメリットの一つは、他の教育機関や一般の予備校と比べると、授業料が高額なところです。

通常のコースなら200万円~500万円ほどとかなり高額になっており、その上、力を入れたい科目や苦手科目克服のために特定科目だけの個別指導などのオプションコースを申し込むとさらに費用がかかります。

このように、医学部予備校では、一般の予備校と比較して高額となっていますが、なぜ高額になっているのでしょうか。

授業料が高額の理由

医学部予備校では、医学部に特化しているため生徒数も少なく、講師との距離が近いので手厚い指導を受けることができます。

講師は、生徒一人ひとりに目が届き、各人の苦手科目を把握しているので、勉強方法や対策などきめ細やかな指導を行ってくれ、また、悩み事や相談にも応じてくれます。

そして、教職員やスタッフが、生徒の出欠確認だけではなく、学習の進捗状況や成績管理まですべてを行い、各生徒にあった学習対策を行ってくれます。

このように、学校全体で生徒の学習管理を行ってくれるので、ついつい甘えがちになってしまう人は、厳しい管理の下、集中して勉強することができます。

学習環境の面でも、遅くまで学校の自習室を開けているところが多く、一人ひとり専用の自習スペースもあります。

遅くまで講師も常駐しているので、わからないところもその日のうちに解決することができるので、安心して勉強することができるでしょう。

このように医学部予備校では、講師による丁寧な指導と一人ひとりの生徒が学習に集中できる環境が整っており、高品質のサービスを提供しているので、授業料が高額になっているというわけです。

授業料が割安になる様々な制度あり

各予備校ではこのような費用負担を減らせるように様々な特典やシステムを導入しているところがあります。

例えば、授業料の負担を軽減するために「選抜試験制度」や「合格保証制度」、遠方の方でも一人暮らしをせずに授業を受けられる「通信制度」などがあります。

様々な制度が各予備校にあるので、授業料が高額だと思われる方は、このような制度を活用してみてはどうでしょうか。

現役や短い浪人生活で合格できたり、学費の安い国公立大に合格できたりするならば、医学部予備校でも安いと考えることもできます。

ページトップへ