名古屋大学医学部医学科の概要
名古屋大学医学部医学科は、旧帝大の一つで尾張藩校を起源に持ち、約140年の歴史がある中部地区屈指の難関国公立大学医学部です。
長い歴史と伝統があり、研究分野に重点を置いて数多くの優秀な医師や研究医を輩出しており、国内外の医学分野に大きく貢献しています。
基幹大学として世界をリードする研究を発信し続けるためにも、基礎医学研究者が激減している状況を鑑み、東大、京大、阪大と協力して「基礎医学研究者育成プログラム」を発足させました。
また、世界に通用する医療人の育成に力を入れていて、海外の一流大学と国際交流および共同研究を積極的に行っており、医学界で世界的権威のあるハーバード大学やジョンズホプキンス大学、デューク大学、フライブルグ大学などへ留学できるのも魅力的です。
医学科でのカリキュラム
名古屋大学医学部医学科では、1年次は全学共通科目として主に幅広い知識と豊かな教養を身につけます。
また同時に、「医学入門」が開講され、医療人としての基礎を修得し、医師としての心構えを教わります。
2年次は医学部専門教育が本格的に始まり、「基礎医学」、「社会医学」、「臨床医学」の3つの分野を学習していきます。
基礎医学が一通り終わった3年後期では、基礎医学セミナーが開始し、各研究室に2~4名ずつ配属され実験・研究に専念し研究医としての思考法を修得します。
4年次は、臨床医学と社会医学をチュートリアル形式で学習し、5年次では、臨床実習が始まります。
6年次は、選択実習があり、2~6名の学生が臨床講座に配属され、1学期のうちに7週間ずつ2つの科を体験します。
入試情報~平成26年度2次試験出願状況~
募集定員 | 志願者数 | 受験者数 | 合格者数 |
---|---|---|---|
90 | 245 | 226 | 95 |