大阪大学医学部医学科の概要
大阪大学医学部医学科は、東大・京大に次ぐ難関国公立大学の中でもトップクラスの難易度を誇る医学部で、優れた教育や豊富な最新設備を備え、優秀な人材を多数輩出してきました。
1838年に緒方洪庵が開いた適塾が前身で、1947年に大阪大学医学部となり、現在まで優秀な医療人や医学・生命科学研究者が数多く育ち、日本の医学を牽引しています。
大阪大学医学部では、常に医学の進歩をリードした最新の設備、優れた教育システム、および優秀な指導者を有する教育環境があり、卒業後の教育システムも充実しており、大阪府の主要な関連病院と連携し優秀な専門医を養成しています。
国内トップクラスの大学病院では、再生医療やロボット医療、遺伝子医療などの先端医療に触れる機会がたくさん提供されています。
また、時代を担う研究医育成にも力を入れていますが、優秀な臨床医を育成するシステムも確立されています。
医学科でのカリキュラム
大阪大学医学部医学科では、1年次は他学部生と一般教養を学ぶと同時に、後期からは基礎医学の講義が開始されます。
「医学序説」では、最新の医療および研究成果を名誉教授や現役教授からわかりやすく紹介してもらえます。
2年次には基礎医学を本格的に学び始め、3年次からは「選択必須科目」と「基礎医学講座配属」が用意されています。
選択必須科目では、医学8領域から1科目を選択し、チュートリアルや国際セミナーにより最先端の知識に触れる機会があり、基礎医学講座配属では、3か月間各講座で研究に集中することになります。
4年次には臨床講義がはじまり臓器別に学習するとともに、病院実習に向けた臨床導入実習が行われます。
5年次には、内科、外科、救急、麻酔科をメインに臨床実習が開始し、6年次にはそれ以外の診療科で実習を行います。
入試情報~平成26年度2次試験出願状況~
募集定員 | 志願者数 | 受験者数 | 合格者数 |
---|---|---|---|
85 | 253 | 232 | 85 |