医学部再受験で合格するコツ

再受験生は初心を忘れず取り組みましょう

医学部は各学部の中でも最難関で、合格への道はとても険しく、医学部志望者の中には、一度医学部受験を諦めた人などが大学卒業後や在学中に再び受験する人がたくさんいます。

受験勉強から離れており、ほとんどゼロから始める必要がある人もいるため、再受験を行う人は固い決意と強い信念で受験勉強に取り組むことが重要となってきます。

受験勉強では合格や将来の不安によるストレスを溜め込みやすくなり、受験勉強を放り出したくなることもあるでしょう。

そのときは、初心に帰って再受験を決意した時の気持ちや絶対合格するという気持ちを再確認して、モチベーションを維持して学習に取り組んでください。

再受験生は受かりづらい?

再受験だと受かりづらいとか、歳を取っていくにつれて合格しづらいというようなことが言われますが、受験者の多くは20代前半であり、年齢を重ねていくと受験者自体が少なくなっていくので、再受験者の合格割合が全体から見ると少なく見えるだけです。

近年では、医学部でもAO入試や研究医枠、地域枠など様々な制度があり、一般枠に比べると多少難易度が下がるため人気があります。

しかし、この制度では進学校から現役生が受験に来るので、再受験者生としては実際難易度は上がってしまう可能性があります。

再受験を考えている方々は、これらの制度ではなく、一般枠での受験対策をする方が良いでしょう。

また、医学部では6年間の大学生活がかかり、それから合格したら、ようやく研修医になります。

このように長い期間が必要となるので、再受験生の場合は、面接で落とされる可能性は高まってしまいます。

このようなことから再受験者では、面接がなく試験の結果だけで合否が決まる医学部を目指した方が良いでしょう。

再受験生の予備校選び

再受験生は、経済的な理由などにより国公立大学医学部を目指す傾向にありますが、センター試験は基礎学力を習得することで突破することができるので、基礎学力の定着を徹底的に行ってください。

学費が比較的安く、国公立医学部を目指している人が多いため、センター対策に定評ある大手予備校に人が集まる傾向があります。

しかし、再受験生は将来の不安やストレスなどを感じやすいので、自己管理が苦手な方は学習管理がしっかりしている医学部予備校をおすすめします。

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